発酵食品と腸

発酵食品と腸

発酵食品と腸

ememariのふるさと秋田は食料自給率も高く、豊富で美味しい食材に恵まれています。
そんな秋田は冬の期間が長く、また、海から離れた豪雪地帯も多いため、古くから食品を長期的に保存する必要があったことから「発酵食品」が好まれ、これまで文化として発展してきました。

そんな発酵食品は、近年「体に良いもの」として広く知られています。
発酵食品はなぜ良いものとされているのか、ご存知でしたか?

 

 

豊富な発酵食品

1.発酵食品のメリット
発酵食品には、大きく分けて2つのメリットがあるといわれています。

  • 食品の保存性の向上
  • 栄養価や体を健康に保つための機能を持つ物質の吸収性を高める
  • 若々しさをサポートする働きを持つ

保存性の向上は、この雪深い冬の長い秋田で発酵という文化が発展した理由に他なりません。発酵させることで雑菌の増殖を抑え、食品のおいしさが保たれます。

そして、栄養価や吸収性を高めることこそが、発酵食品が体に良いとされる理由につながります。
例として、発酵することで完成する納豆は大豆に含まれる栄養素が発酵することにより増したり、新しい栄養成分が加わったり変化するといわれています。

また、味噌や赤ワイン、バルサミコ酢などに含まれる抗酸化物質を摂取することで、体の酸化を防ぐほか、美肌効果が期待できるのだそう。
ememari世代には大変嬉しい健康・美容効果を発酵食品は秘めているといえるでしょう。

 

 

お腹とのかかわり

2.発酵食品と腸
発酵食品は腸内に存在する細菌叢、腸内フローラの働きをサポートします。
腸内フローラは、私たちの健康にとって重要な役割を果たしており、免疫システムの調整や栄養素の吸収などに影響します。

発酵食品に含まれる善玉菌(プロバイオティクス/乳酸菌、ビフィズス菌など)は腸内における有害な細菌の繁殖を抑制し、腸のバランスを整えるのに役立ちます。
腸内フローラは善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類に分類されるといわれており、そのバランスは「2:1:7」が理想なのだそう。
このバランスが崩れることにより、便秘や下痢といったお腹の不調を起こしたり、免疫機能が低下したりと体全体へ悪影響を及ぼします。

また、発酵食品に含まれる食物酵素は消化を助け、体内にある消化酵素の無駄遣いを防ぐといわれています。これにより、食物の分解や栄養素の吸収がスムーズに行われ、消化不良や腸の不調を防ぐ働きを持つのだそうです。
このとき、消化酵素の無駄遣いを防ぐことにより、代謝酵素に余裕が生まれると新陳代謝が良くなり、病気の予防につながります。

 

 

秋田の代表的な発酵食品「いぶりがっこ」

3.秋田と発酵食品
ここ秋田では、古くから麹の元となる米の生産が盛んに行われてきました。
現在も、その麹を多用する味噌や、醤油、漬物、日本酒、納豆など多様な発酵食品を多数生産、消費しています。

そんな秋田に多数存在する「美味しい秋田県産発酵食品」を、これから3週に渡ってご紹介したいと思います。
寒さも乾燥も厳しくなり、よりいっそう免疫機能の維持に努めたいこの季節。
自身の食生活に今足りていない、これから足したい発酵食品はどれなのかについて考える機会になりましたら幸いです。

今回もご一読いただき、ありがとうございました。来週もお楽しみに。

 

 

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