旬のものを食べよう -10月-
日も短くなり、こちら秋田は朝晩冷え込みが強くなってきたように思います。
寒暖差も増す一方で秋は深まりつつありますが、そんな秋といえばやはり「食欲の秋」。
とは言え、食欲のままに食べたいものを好きなだけ食べるということは身体に良くありません。
せっかくなら、身体に良いものをより美味しく、手軽に。そして出来れば旬のものを美味しくいただきたいですね。
今回の記事では旬の食材「さつまいも」の簡単に美味しく食べるためのレシピと栄養素についてご紹介したいと思います。
さつまいもに含まれる栄養素として、最も有名なのは食物繊維ではないでしょうか。
この食物繊維も一口に食物繊維といっても「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類があります。
さつまいもにはいずれも含まれていますが、水に溶けない不溶性食物繊維の方がより多く含まれているといわれています。
この食物繊維には整腸作用があることで有名ですね。
また、血中のコレステロール値を下げる働きや食後の血糖値の急激な上昇を抑える働きをすることがわかっています。
このほかにも、さつまいもには抗酸化作用をもつビタミンCやビタミンE、余分な塩分の排出を促すカリウムも豊富に含まれています。
塩分の排出を促し、血圧を下げる働きをするので高血圧や塩分の摂り過ぎが気になっている方は積極的にさつまいもを食べると良いですね。
そんなさつまいもを簡単に美味しく食べる方法を、先日のクッキングライブで紹介しておりました。
クッキングライブは毎月第2・4水曜日にememari公式instagramアカウントにて配信を行っております。
クッキングライブのテーマは「お料理初心者さん向け 旬の素材の使い方」。
毎回その時期の旬の食材を使用して、初心者さん向けの簡単なお料理を実際に一緒に調理するライブとなっております。
今回は、10月11日に配信したさつまいものガレットの作り方を簡単にご紹介いたします。
詳細はアーカイブが残っているので、そちらを是非ご覧ください。
材料はさつまいも、お塩、お砂糖、お好みの脂分(バターやこめ油などお好みのものを)だけ。
- 旬のさつまいもを用意し、よく洗います。品種は問いません。
- 皮は剥かずにスライサーで(丸のままで大丈夫です!)スライスします。
- スライスしたさつまいもを千切りにします。
- 千切りしたさつまいもに塩少々を全体になじませます(お好みで加減してください)
- 全体に塩がなじんだところで、早速焼いてきます。
さつまいもとバターは大変相性が良いので、バターが特におススメですがヘルシーに米油などもオススメです。
(なお、焼く際に使用するフライパンは小さめでフタが出来るものがオススメです) - フライパンにスライスしたさつまいもを広げ、弱火で熱します。
- 広げたさつまいもの表面に全体的に砂糖をふりかけます。(砂糖はお好みで加減してください)
※ お好みで砂糖をふりかけると砂糖がカラメルになり、カリッと焼けて一段と美味しくお召し上がりいただけます。 - フライパンを揺らした際に全体的に揺れるようになったらフライ返しなどを利用して一気にひっくり返します。(焼き時間は片面4分ずつくらいが目安です)
- 全体的に火が通ったら、食べやすい大きさにカットして完成です。
ベーコンや炒めた豚肉などお肉類を混ぜて焼いたり、チーズをのせて焼いたりすると、ごはんのおかず風になってまた違った美味しさを楽しめます。
試食用に私もいただきましたが、塩気もあいまって美味しかったです…!(ぎゅぎゅっとは固まらなかったようです)
なお、皮に含まれるクロロゲン酸やアントシアニンも摂取したいので、ぜひ皮を剥かずにそのまま調理してお召し上がりくださいね。
クロロゲン酸はポリフェノールの一種で抗酸化作用や脂肪の蓄積を防ぐ効果があるのだそうです。
また、アントシアニンは抗酸化作用のほか、眼精疲労を予防したり、目の働きを良くする効果があるといわれています。
ついつい、皮を剥いたり残したりしてしまいがちですが、積極的に摂りたい栄養素が豊富なのでぜひともそのまま美味しくいただきましょう。
秋のみならず、冬もさつまいもが美味しい季節。
ぜひとも、これからの季節におやつにおかずに、さつまいものガレットを作ってみてくださいね。
日々の暮らしの中で旬のものをおいしく、ヘルシーに楽しみましょう。
今回もご一読いただき、ありがとうございました。
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